1927年にA-1というレザーでできたジャケットが登場し、
そこからフライトジャケットの進化が始まります。
フライトジャケットと呼ばれる通り、
戦闘機のパイロットの為に作られたアウターです。
元々は革製だったのですが、革不足を解消する為に
コットンになり、その後ナイロンに変更。
アップデートを重ねた結果、今のMA-1の形に進化し、
防寒性も高い上に耐久性も兼ね備える、
ハイブリッドなアイテムとなりました。
現代のカジュアルウェアとして愛用されるMA-1は、
本物のミリタリー用のアイテムから少しずつ
ファッショナブルに改良され、SeaRoomlynnの
洋服とも相性が抜群なアイテムです。
ベストになる2WAY仕様
袖を取り外す事ができ、ベストとしても着用可能。
2WAYのスタイリングが楽しめるのも、
SeaRoomlynnのMA-1のポイントです。
春や秋にはベストとして、寒くなったら袖を付けて。
ルーズなシルエットなので、
厚手のニットやパーカーを仕込ませれば、
真冬でも暖かく着て頂けます。
春先にはTシャツやロンTの上にさっと羽織って、
様々なスタイリングを楽しむことができます。
本格的なMA-1のディテールを残して
1970年代のVintageフライトジャケットを参考に
拘ったのは細かなディテールです。
袖口、裾、襟元には本格的な編立てたRIBニットを使用
カットソーのRIB生地で袖口を付けず
本格的なMA-1を再現するために
編立ててボディーカラーに染めています。
編立ることによって、空気が袖口や裾から
入ってくるのを防ぎ、暖かさを保つ役割をしてくれます。
BIGポケットでBAGいらず
大きなポケットは去年のものから+1㎝マチをプラス。
立体感のあるポケットにはお財布やスマホ
ペットボトルまで入りBAGいらず。
フラップにボタンを付けて、屈んでも
荷物が落ち難く、ショルダーポケットには
ワイヤレスイヤフォンやリップを収納できます。
カラー使いにも注目
ファスナーカラーはあえてボディよりも
ワントーン明るいカラーを使用することにより
当時の色合わせを再現。
着脱時や、袖を外してベストにした際、
アームホールから裏地が見えても可愛いように
1つ1つボディカラーに合わせて
生地・カラーを選んでいるのもポイントです。
MA-1特融のディテールを細部まで再現
当時のMA-1を忠実に再現するため、
表地のナイロン生地には独特の表情が出るよう
縫製時に出来る縫い縮み"パッカリング"を
施しています。センターバックにも接ぎを入れ、
可愛い後ろ姿を演出。
フラップ部分には、大きなギザギザのステッチを施し、
カジュアルに落とし込みました。
ショートタイプは長さを短くデザインして、
絶妙なバランスに仕上げています。
身長が小さくて、大きすぎるという方には、
今回ショートサイズをお作りしました。
低身長の方にも、バランス良く着て頂きたいという想いから誕生。
もちろん高身長の方が着ても◎ワンピースとの相性も抜群です!